【ITreview 2025春】Zoho CRMが「Leader」受賞!評判と他社CRM比較から見る選ばれる理由

【ITreview 2025春】Zoho CRMが「Leader」受賞!評判と他社CRM比較から見る選ばれる理由

Zoho CRMがITreview Grid Award 2025 SPRING でCRMツール部門「Leader」を5年連続受賞、MAツール部門でも「High Performer」を受賞しました。Zoho CRMの何が評価されているのか、どのような強みがあり他社ツールとはどんな違いがあるのか?実際の評価を元に解説します。

・Zoho CRMが評価される理由が知りたい
・他社CRMとの違いを知りたい


このような疑問をお持ちの方、本記事ではZoho CRMが多くの賞を受賞する理由から他社CRMとの比較、Zoho社についてまで詳しく解説しますのでぜひご参考にしてください。

目次

Zoho CRMが「ITreview Grid Award 2025春」受賞

CRMツール部門「Leader」を5年連続受賞

Zoho CRMがITreview Grid Award 2025 SPRING でCRMツール部門「Leader」を5年連続受賞、MAツール部門でも「High Performer」を受賞しました。2025年春は、総合部門、中堅企業部門、中小企業部門の3部門での受賞。5年連続での受賞となり殿堂入りを果たしています。

ITreview“GRID AWARDCRMツール部門”より https://www.itreview.jp/award/2025_spring/crm.html(引用2025-5-7)

ITreview Grid Awardとは?

ITreview Grid Awardとは日本のIT系レビューサイト「ITreview」で投稿されたレビューをもとに四半期に一度ユーザーに支持された製品を表彰する場です。

Zoho CRM が選ばれた理由

ユーザーからの評価としては、全体の平均点数5点中3.9で、機能満足度:4.1 使いやすさ:3.8 導入のしやすさ:4.0 サポート品質:3.9という結果になっており、特に『機能に対する満足度』が高いようです。

ITreview“【2025年】CRMツールのおすすめ10製品(全110製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも”より https://www.itreview.jp/award/2025_spring/crm.html(引用2025-5-7)

そのほかの受賞歴

世界180カ国で利用されているZoho製品は日本だけでなく世界でも高い評価を得ています。各種業務アプリケーションにおいて世界的な専門機関から高く評価されており、その品質や革新性、実用性が評価されています。特にCRMやマーケティング、ローコード開発分野において、多くの企業から信頼されています。

●BOXIL SaaS AWARD Spring 2025 Good Service 受賞
・比較サイト「BOXIL」による「BOXIL SaaS AWARD Spring 2025」でCRM(顧客管理システム)部門でGood Serviceを受賞

●THE 2024 CRM INDUSTRY AWARDS『INDUSTRY LEADERS』
・ベスト営業支援システム
・中小企業向けベストCRMスイート
・エンタープライズ企業向けベストCRMスイート

●Gartner 2023
・営業支援システム部門「ビジョナリー」
・CRM顧客エンゲージメント部門「ニッチプレイヤー」
・B2B向けマーケティングオートメーションプラッドフォーム部門「ビジョナリー」
・SFAプラッドフォーム部門「アスパイアリング」

●Forester Wave™
・営業支援システム(SFA)部門「コンテンダー」
・カスタマーサービスソリューション部門「コンテンダー」
・2023年Q4SaaSマーケットプレイス部門「チャレンジャー」
・2023年Q3金融業界向けCRM部門「チャレンジャー」

●NUCLEUS RESEARCH 2024
・Anatomy of a decision -Zoho CRM vs Salesforce
・SFAテクノロジー部門「リーダー」
・CRMテクノロジー部門「リーダー」
・マーケティングオートメーションテクノロジー部門「エキスパート」

●IDC 2023
・中堅企業向けB2Cオムニチャネルマーケティングプラットフォーム部門「Leader」
・オムニチャネルマーケティングプラットフォーム部門「リーダー」
・AIを活用したカスタマーサポートの新たなステージ「ビジョナリー」

●CX TODAY
2024年ベストCRMプラットフォーム受賞

●Software Reviews Emotional Footprint Award
CRM部門「チャンピオン」

●techradar
・2024年 – ベストCRMソフトウェア 「最優秀総合ツールキット」
・2024年 – ベスト営業パイプラインソフトウェア 「最優秀マルチチャネル リード管理」

Zoho“【批評家と顧客の双方から高く評価されるZoho CRM”より https://www.zoho.com/jp/crm/about-zoho-crm/awards.html(引用2025-5-7)

Zoho CRMと他社CRMとの比較

上記で見てきたようにZoho CRMは外部から多数の高い評価を得ていますが、具体的にどのような部分が他社CRMとは異なるのでしょうか?コストパフォーマンスと機能の2つの側面から見てみましょう。

1.コストパフォーマンス

導入後に複数ユーザーで継続利用することを考えると、月額料金や追加機能にかかる費用は企業の大きな負担となりかねません。Zoho CRMは、広告や派手なプロモーションに資金を投じるのではなく、機能の強化とユーザー体験の向上に徹底的に投資してきたという独自の方針を貫いています。この姿勢が、結果として他の主要CRM/SFAツールと比較しても群を抜いたコストパフォーマンスを実現していると評価されています。

実際に、Zoho CRMは月額1,680円(税込)から利用可能で、業務で必須となる自動化・外部連携・トラッキング・ソーシャル管理などの機能が標準搭載されています。これにより、大手CRMツールから乗り換えた場合、最大で約80%ものコスト削減が可能になるケースもあるといいます。

Zoho“CRMの切り替えで、コストを最大80%削減”より https://www.zoho.com/jp/crm/switch/comparison/crm-save-90.html(引用2025-5-7)

2.機能

CRMツール選定において、導入コストや使いやすさと並んで重要なのが、どこまでの機能が標準で使えるかという点です。以下の比較表は、Zoho CRM(プロフェッショナルプラン)と、Salesforce Lightning Essentials、HubSpot Starter、SugarCRM Professionalといった代表的なCRM製品を並べ、各機能の対応状況をまとめたものです。

この表から明らかなように、Zoho CRMは多くの機能を追加料金なしで標準提供しているのに対し、他社製品では一部機能が非対応、または追加コストが必要となるケースが多く見られます。
たとえば、営業活動の自動化に有効な「マクロ(自動処理機能)」や、「Google広告・Workspaceとの連携」「ソーシャル管理」「Webサイト訪問者のトラッキング」などは、Zoho CRMではすべて含まれています。さらに、「FacebookやTwitterからのリード作成」や「セールスシグナル」など、実務で役立つ機能も標準で提供されており、営業・マーケティング業務の幅広いニーズをカバーしています。
このように、Zoho CRMはコストパフォーマンスに優れ、かつ多機能であることから、企業規模を問わず高く評価されている理由が裏付けられます。

スクロールできます
 機能Zoho CRM
プロフェッショナル
Salesforce
Lightning Essentials
Hubspot
Starter
SugarCRM
Professional
自動化(マクロ)有料
Google広告連携有料
Google Workspace連携
ソーシャル管理
Facebook、Twitterからの
見込み客作成
有料
Web接客ツール・
Webサイト訪問者トラッキング
有料
セールスシグナル
カスタムタブ

Zoho“大企業・大手企業向けCRMツール”より https://www.zoho.com/jp/crm/industry/enterprise/(引用2025-5-7)

Zohoについて

Zoho社はどんな企業?

Zoho(ゾーホー)は、クラウドベースの業務アプリケーションを提供するインド発のグローバルIT企業です。1996年の創業以来、独立系企業として独自の開発力を活かし、50以上の業務アプリケーションを展開しています。現在、社員数は8,000名以上にのぼり、全世界180カ国以上で製品とサービスが利用されています。特に中小企業から大企業まで、業種を問わず多くのユーザーに支持されています。

Zoho社の日本のサポート体制は?

Zoho社は、日本法人である「ゾーホージャパン株式会社」を設立し、日本語でのサポート体制を整えています。有料ユーザー向けには日本語による専用のサポート窓口が設けられており、迅速かつ丁寧な対応が受けられます。
ゾーホージャパン株式会社は、日本語対応や各種製品のローカライズも担当しており、日本のビジネス環境に合った利用が可能です。これにより、日本国内でも安心してZoho製品を導入・活用できる体制が整っています。

Zoho社のセキュリティ対策とコンプライアンス認証

日本国内のみならず、海外拠点におけるセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス慣行は重要な課題です。Zohoでは、すべてのお客様が不安を感じることなく安心してサービスを利用できるよう、国際的なセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス基準に準拠した各種試験や認証の取得に積極的に取り組んでいます。

Zoho“Zohoにおけるセキュリティ”より https://www.zoho.com/jp/trust.html(引用2025-5-7)

Zohoの導入社数は?

Zoho CRM は日本はもちろん、アメリカやEU諸国などさまざまな企業で利用されており、その導入社数は世界25万社に上ります。Zoho サービス全体では6千万ユーザーが利用しています。

Zohoはどんな企業に導入されている?

Zohoは、その高い柔軟性と拡張性により、業種や企業規模を問わず、幅広い企業に導入されています。営業支援や顧客管理、会計処理、プロジェクト管理、チーム内コミュニケーションなど、多岐にわたる業務に対応できることから、スタートアップから中堅・大手企業まで、さまざまなビジネスの現場で活用されています。
また、クラウドベースの統合型プラットフォームであることから、複数のツールを一元管理したい企業や、業務の効率化・DX推進を目指す組織にとって理想的な選択肢となっています。導入のしやすさやコストパフォーマンスの高さも評価され、多くの企業から継続的に選ばれています。

まとめ

Zohoは、インド発のグローバルIT企業として、50以上の業務アプリケーションを展開し、全世界180カ国以上で利用されている信頼性の高いプラットフォームです。特にCRM分野では、「Zoho CRM」が他社ツールと比較しても圧倒的なコストパフォーマンスと機能の豊富さで注目を集めています。
さらに、第三者機関からも高く評価される製品を多数提供しており、CRM、マーケティング、ローコード開発といった領域でも世界的な賞を受賞しています。
日本市場においても、ゾーホージャパン株式会社の設立により、日本語対応・ローカライズ・サポート体制が整備されており、国内企業にとっても安心して利用できる環境が整っています。
こうした総合的な強みから、Zohoは今、多くの企業が注目する次世代型の業務ツールとして、確かな存在感を示していると言えるでしょう。

目次