「Zoho CRM」営業支援ツールの提供および導入支援サービス

圧倒的なコストパフォーマンスで営業DXを支援する「Zoho CRM」

「Zoho CRM」は、費用対効果に優れたCRM/SFAツールです。組織内の営業活動の動向、売上の実績、さらには進行中の商談状況などを一元的に管理・可視化することができます。活動の効率化や業務自動化を通して、売上の向上や営業のデジタル変革を後押しします。

Zoho CRM が選ばれる理由【解説動画】 (ゾーホージャパン株式会社 公式YouTubeより)

Zoho CRMは、2005年にインドのソフトウェア企業「Zoho Corporation」が開発・提供を開始したクラウドベースのSaaS製品です。Zoho社は非常に多くのソフトウェアを提供しており、営業(Zoho CRM)、マーケティング(Zoho Campaigns)、ヘルプデスク(Zoho Desk)、会計(Zoho Books)など、ほぼ全ての主要業務をカバーする45種類以上のアプリケーションを提供しています。

SATORI」のようなMAツールやデジタルマーケティングで得た見込み顧客との商談を成約へとつなげるために、そして持続的なビジネスの拡大を実現するためには、Zoho CRMのようなCRMツールの活用が有効です。

バディマーケティング株式会社はZohoの認定パートナーです

営業活動におけるデータ管理の複雑化と業務の属人化

デジタル化の進展で情報の量が増え、企業の営業や顧客管理はより複雑になってきました。数多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業務の効率化を目指しています。しかし、現場ではまだExcelを使って個別に営業活動を記録するケースも少なくありません。

商談や提案資料の作成、日々の数字報告など、多岐にわたる業務を持つ営業担当者の時間の使い方は、売上や利益といった企業の成果に大きく影響します。過去のデータ確認や見積もり作成などのルーチンワークばかりに時間を取られてしまうと、顧客との効果的なコミュニケーションが難しくなり、案件成約率や提案品質が低下するリスクが高まります。

また、顧客情報やナレッジを適切に蓄積する仕組みがない場合には、組織全体の戦略立案やデータ分析がうまく行えず、営業担当社の属人化が進むことで将来的な営業力にもネガティブな影響が発生するため、営業情報の集約・活用は非常に重要なテーマであると言えます。

情報集約の仕組みがない組織で発生する課題

分散した情報管理

様々なツール上に情報が分散
一元的な管理や利用ができない

営業活動数の低下

手動のルーティン業務が多く、
営業活動に集中できない

不明確なデータ分析

過去の商談情報が埋もれており、
売上予測や顧客分析が難しい

ナレッジが蓄積できない

組織内での情報共有が無いため
業務フローや対応品質がバラバラ

商談機会の損失

顧客の変化や商談進捗を把握できず
営業活動のタイミングを逃す

データの未活用

購入履歴や傾向に基づく戦略がなく
個人の経験や勘を頼りに顧客をフォロー

組織の営業活動を効率化によって売上強化に貢献するCRM/SFA

「CRM」や「SFA」は先述した営業課題を効果的に解決できるアプローチで、営業DXの支援ツールとして注目されています。CRMとSFAは重なる領域の機能を多く備えており、近年では「Zoho CRM」のようにCRMとSFAを統合した管理ツールが一般的となっています。

CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理ツール)とSFA(Sales Force Automation:営業支援システム)は、営業担当者の行動や商談の進捗状況、商談の結果など、営業活動に関わるさまざまな情報をデータ化して蓄積・管理することで、売上を効率的に伸ばすための仕組みが備わっているツールです。既存顧客や見込み顧客とのやり取りを蓄積し、そのデータを有効活用することで顧客対応や営業業務を効率化します。

顧客情報は、企業の最も価値あるアセットの一つと言っても過言ではありません。CRM/SFAを活用することで情報の一元管理や業務の効率化が可能になり、営業担当者の業務効率化、顧客との関係の深化や新たなビジネスチャンスの創出、効果的なデータ分析、チーム内のコミュニケーションの活性化など、多岐にわたるメリットを享受することができます。

CRM/SFAの代表的なメリット

顧客情報の一元管理と共有

顧客の基本情報、購入履歴、問い合わせ履歴など、様々な情報を一元的に管理することが可能になります。営業担当者が顧客とのコミュニケーションを取る際に、この情報が即座に取得できることは、非常に大きなアドバンテージとなります。

成約までの活動パターンやアプローチのデータを分析することで、営業活動の成功事例や改善点の組織全体に共有できます。

営業効率化による売上強化

対応すべきタスクやスケジュールをもれなく自動的に管理し、商談の進捗や履歴管理、報告書や集計データの自動作成など、営業プロセスで発生する多くの作業を自動化・効率化することが可能となります。

担当者は多くの時間を顧客対応に使えるようになるため、成約率の向上や効果的なアップセル・クロスセルが期待できます。

顧客のニーズや要望の把握

蓄積された情報を活用することで、ターゲティングされたマーケティング戦略を展開することができます。顧客の興味や趣向に基づいて、より最適なサービスやコンテンツを提供することで、セールスプロセスを最適化することができます。

また、自動メール送信やメールの開封通知機能などを利用することで、タイミングを逃すことなく顧客をフォローできます。

データ分析に基づいた意思決定

CRMに蓄積されたデータは自動的に集計されるため、常に最新の情報をリアルタイムで可視化することができます。顧客情報や各担当者の営業データを的確に分析することで、売上の実績や今後の見込みをすぐに把握できます。

KPIや営業目標達成への道筋が明確化されることで、迅速で正確な意思決定が可能になり、組織の生産性が向上します。

低コストと高機能を両立した「Zoho CRM」とは?

3分でわかるZoho CRM (ゾーホージャパン株式会社 公式YouTubeより)

CRM製品には安価なツールから高機能のツールまで多くの選択肢が存在しますが、Zoho CRMの特徴は、大手CRM/SFAツールと遜色のない機能性とカスタマイズ性を持ちながら、それらのツールと比較してライセンスコストが非常に安価であり、予算の限られた組織においてもCRMの導入を検討しやすい点です。

Zoho CRMは世界25万社以上で利用されており、日本国内でもBtoB / BtoC問わず多くの企業が採用しています。分散していたデータを一元的に管理・分析し、ビジネスモデルに応じたデータ活用や自動化を低コストで実現することで、組織の営業力の強化に貢献します。

Zoho CRMの特徴

直感的な操作性

ユーザーフレンドリーな画面UI
初めてのCRM利用でもスムーズに操作

高いコストパフォーマンス

顧客管理や営業支援、メール配信など
大規模向けCRMと同等の高機能

優れたカスタマイズ性

組織のニーズに合わせて
情報配置や画面デザインを簡単に変更

100%クラウドサービス

クラウド上でリアルタイムの情報分析
モバイルアプリでも利用可能

Zohoアプリ間の連携

45以上のZohoアプリケーションと
シームレスな情報連携が可能

強固なセキュリティ

世界水準のセキュリティ対策
日本国内のデータセンターも選択可能

Zoho CRMの価格

Zoho CRMには「スタンダード」「プロフェッショナル」「エンタープライズ」「アルティメット」の4種類のエディションが用意されており、使用する機能に応じて最適なライセンスを選定することができます。各プランは、一定期間のトライアル版が提供されており、実際の使用感を確認した上での導入が可能になっています。

また、パッケージ製品の「Zoho CRM Plus」と「Zoho One」には、Zoho CRMを含む複数Zohoアプリケーションが利用可能です。パッケージ製品はコストパフォーマンスに優れており、CRMに加えて様々な領域での生産性向上ソリューションを検討している場合にオススメです。

Zoho CRM 各エディションの提供価格

(年間契約時の1ユーザーあたりの月額費用。2023年8月時点)

スタンダード

¥1,680

基本的なSFA機能を提供

プロフェッショナル

¥2,760

ルーチンワークやプロセス管理の自動化

エンタープライズ

¥4,800

高度な分析や機械学習など全機能を提供

アルティメット

¥6,240

エンタープライズ版の設定数上限を拡大

各エディションで利用できる機能について(クリックで展開)
Zoho CRMスタンダードプロフェッショナルエンタープライズアルティメット
ライセンス費用
年間契約時
(1ユーザーあたり)
¥1,680/月
(¥20,160/年)
¥2,760/月
(¥33,120/年)
¥4,800/月
(¥57,600/年)
¥6,240/月
(¥74,880/年)
月間契約時
(1ユーザーあたり)
¥2,400/月
(¥28,800/年)
¥4,200/月
(¥50,400/年)
¥6,000/月
(¥72,000/年)
¥7,800/月
(¥93,600/年)
顧客管理&営業支援
-リード・顧客・商談情報の一元管理
-タスク・スケジュール管理
-高度な検索フィルター
-複数パイプライン管理
-リードスコアリング
-売上予測
-メール分析
-複数通貨
-マクロ
-セールスシグナル
-担当者の割り当てルール
-複数スコアリングルール
-カスタムシグナル
-メール構文解析
-ウィザード
-ポータル
自動化
-ワークフロー
-メール通知
-ブループリント
-Web通知
-承認プロセス 
-レビュープロセス
-カスタム関数
-コマンドセンター 
カスタマイズ
-ホームページのカスタマイズ
-タブ名の変更
-ビューのカスタマイズ
-カスタム項目
-キャンバス
-タブグループの作成
-入力規則
-カスタムタブ
-カスタムボタン
-ページレイアウト
-翻訳
-サンドボックス 
営業分析
-標準レポート
-標準ダッシュボード
-カスタムレポート・ダッシュボードの作成
(上限あり)
-標準ダッシュボードのコンポーネント
-Analytics モバイルアプリ
-カスタムレポート・ダッシュボードの作成
(無制限)
-高度な分析
-異常検出レポート
-Webフォームの分析
-Zoho Analytics
マーケティング
-メールテンプレート
-メール認証
-一括メール送信
-ソーシャルメディア連携
-メールリレー
-Google 広告 連携
-マーケティングアトリビューション
-顧客のセグメント
-自動メール送信
セキュリティ
-権限
-役職
-複数組織アカウントの管理
-GDPR
-監査ログ
-IPアドレス制限 
-項目レベルのセキュリティ
-レポートの権限管理
-データ単位の共有
-テリトリー管理
-データの暗号化
Zoho CRMの価格/機能表(2023年8月時点)

Zoho CRMが含まれるパッケージ製品の価格

(年間契約時の1ユーザーあたりの月額費用。2023年8月時点)

Zoho CRM Plus

¥6,840

必要な分のライセンス購入

8つのZohoアプリ
(CRMはアルティメット相当)

Zoho One

¥4,440

全従業員分のライセンス購入

45つ以上のZohoアプリ
(CRMはエンタープライズ相当)

Zoho One

¥10,800

必要な分のライセンス購入

45つ以上のZohoアプリ
(CRMはエンタープライズ相当)

バンドルされるZohoアプリケーション

Zoho CRM

顧客管理

Zoho Campaigns

メルマガ配信

Zoho Desk

ヘルプデスク

Zoho SalesIQ

Web接客

Zoho Social

SNS管理

Zoho Projects

業務管理

Zoho Survey

アンケート

Zoho Analytics

分析

「Zoho One」では上記Zoho製品を含む、45以上のビジネスアプリケーションが利用可能
(それぞれエンタープライズレベルの機能)

Zoho CRMの導入ステップ

CRMは企業の顧客管理や営業戦略の中核をなすシステムであり、多くのビジネスプロセスに影響を与えます。したがって、既存の業務フローや顧客とのコミュニケーション履歴、そしてデータベースやスプレットシートといった既存のデータベースを詳細に分析しながらの導入検討が必要になります。

導入時の手順はニーズや現在のビジネス状況により異なりますが、一般的な導入の流れを以下に紹介します。CRMは組織全体の業務フローや戦略的な意思決定に深く関わるため、長期的な計画として取り組み、継続的な改善・調整を行うことが重要になります。

STEP

課題整理

CRMで解決したい課題と目標の明確化

STEP

ビジネスプロセスとCRMの設計

業務フローやツール動作を定義

STEP

CRMの設定と外部連携の実装

基本設定やMAツールとの連携

STEP

既存データの移行

データを整理してCRMに移行

STEP

運用開始とトレーニング

活用定着に向けた継続的な改善

バディマーケティングによるZoho導入サポート

MAツール「SATORI」の運用支援といったデジタルマーケティング関連サービスを提供するバディマーケティング株式会社では、Zoho認定パートナーとしてZoho CRMの導入サポートに関する各種サービスを提供しています。SATORI・Zohoの両ツールに知見を持つ専門家として、Zohoライセンス販売やCRM導入支援はもちろん、MAツールとZoho CRMの連携システム構築や、各種マーケティング施策におけるCRM活用支援など、「MA×CRM」の領域に対応していることが特徴です。

各サービスのご提供価格は、お客様のビジネス状況や技術要件によって異なるため、具体的な詳細についてはヒアリング結果に基づきご案内いたします。Zoho CRMへの導入を検討されている方だけでなく、すでに利用しているZoho CRMとMAツールの連携をご検討の方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

Zohoライセンスの販売

「Zoho CRM」や「Zoho One」といった
Zohoアプリケーションの販売

導入コンサルティング

マーケティング課題や利用ツールを踏まえた
CRM導入戦略の策定やアドバイス

MAツールとの連携支援

Zoho CRMとSATORI等のMAを連携させる
「バディコネクト」サービスを提供

保守サポート

Zoho CRMに関するヘルプデスクや
MA×CRM連携サービスの設定変更や調整